結局、リナは一緒に寝てくれなかった
枕も布団もなんだか温まる気がしない

目蓋を閉じると思い出すのは、リナの事ばっかりだった
落ち着かない

一人で寝れないなんて、ガキみたいだ
守るって決めたのに
オレがいつも守られている
辛そうなのに何も出来ないんだ
強くなりたい、強くありたい
誰よりも何よりも、彼女よりも
何もかもから彼女を守りたい

誰よりも強くて弱いリナの為に