スレイヤーズが大好きだから 仕方なった

サイトから溢れちゃった画像を詰め込む為に生まれたページです
ぎゅぎゅっと詰め込んで ぎゅぎゅっとジューシーだったらいいなと思います
変なアドレス入力したら、変なページに飛ばされちゃいますよ?


2023/10/26 ゆがんだ夢はピエロの夢を見るか




彼はそんな夢を見た。

ちょっとキワどい衣装で、ちょっと気になるあの子が、変なことを言ってくるのだ
「いたずらか、おかしか」と問うのである。
なるほど。わからん。何がどうしたいんだ。

目を覚まそう、唐突にそう決断した自分は悪くないと思う。
おもむろにそれを抱き寄せて、夢ならばどうなってもいいかと思ったのだ。

やはり夢だったか
あの子のお気に入りの石鹸の香りと
柔らかな感触を楽しみ―――意識は暗転した。

どうせなら両方頂きたいなとか思いながら
ズキズキ痛む後頭部を摩りながら、彼は目覚めたのだった。

さわやかな朝
きっと何事もなかった朝だった

2023/10/15 夢の続きを


暗転。

海が近い。たぶん――潮の匂いがする。ひどいホコリの匂いも。
手触りは……年季の入った木のような、柱のようなものに繋がれている気がする
眠っていた時間は分からない。目隠しがきつくしてあるらしく、挟まっている髪の毛が少し痛い
それから――隣の部屋から誰かの話し声

「ガキに金は払えないだって?」
「ハズレだよハズレ、後継ぎじゃねえからってよ!!」

随分元気そうな老婆と掠れた男。
自分は誘拐されてなお、必要のない存在なのだなあと
まだ小さなガウリイは一人笑った。

2023/10/13 一人の傭兵は、酒を注いだ


ランツ君はさ。ちょっとひねくれかけてたけど、光を知っている。
だから立っていられる。そんないい男よな。
自分にできる限界を知っていて、英雄ではないけど、確かに英雄がいるのを知っている。
彼には彼の物語があるのだと、僕は思うんだよな。
いつか老いたとき、もう一度ガウリイに会ったならば。
それはそれは泣きながら、彼の冒険を語ってくれるのではないかなあ。
兄貴のやばい話も聞いてから。
案外この物語は終わらないのだと、笑いこけて欲しい。

2023/10/02 豚丼と味玉




2023/10/01 旅の続きをしよう


旅先でリナインバース伝説を聞かされるミルさんと。
意外と長寿でまだ生きてるガウリイの二人旅。

ガウリイのじいちゃんは玄孫までいるし、各地に散らばってて妻レベルの暴れん坊というやべー話。
宿には困らない。
ガウリイが意外とどこのだれかすらっと言えてミルさんが毎回トカゲって紹介される。

「レアはリナの三男の長男の次女だぞ?こないだ会ったのはリアで、リナの三男の次女の次女だ」
「…そっくりではないか」
「眉のあたりがきりっと旦那さんに似たなあとは」
「わからん…わからんぞ!」
「オレもドラゴンは見分けがつかんからなあ、わかるぞ」

各地のクレーターを見ては「腹減ってたんじゃないか?」とか
「金の話だろうな」とかほんわか理由を当てようと二人で会話するやつ。
なお旅の理由はそろそろガウリイも歳だし、元気なうちにみんなに会っときたいと思ったのと、
リナの親族は魔族に狙われるかもしれないから一覧作ろうとしたミルさん。

旅が終わって、岐路につこうとするあたりで。

「自分たちでどうにかするんじゃないか?」
「だろうな。後が怖い。泣いて助けを請う魔族なんて初めて見たぞ」
「割とよく見る気が……いや、うん。
 早く家に帰らんとな。家も掃除しないといけないだろうし…」

小さな墓と、赤い屋根のおうちに吸い込まれる老人を眺めながら。
このまま増え続けてこの世界がこの夫婦に侵食されたら怖いなとかちょっと考えつつ。
旅は終わる。

もう100年後の未来を瞼の裏に感じながら。

人は――脆くて、強すぎる。
次の魔王が目覚めぬ世界。いつか、来るのかもしれない。そんな日が


とかなんとか。
葬送のフリーレン見ててそんなのもいいなと思った。

Twitterより。なんとなく

2023/10/01
おや?こんなところにだれかいるのかね?
あれから何があったか、お話しようかねえ。
あれから…13年。すからさんはどうなったのでしょう。

すからさんはまだ櫟弓子さんと大阪に居ます。
4匹居た猫は3匹にはなりましたが、ぼろぼろながらに元気です。
きゅうり、とまと、もこ、ごーやと4匹おりましたが。
もこが2022年の夏に亡くなりまして。
治療の見込めない種類のリンパ種でした。
最期は僕の膝の上で、帰宅するゆみこの足音を遠くに聞きながら亡くなりました。
かわいい子でした。サイト上でも大変人気があり、中でもちびっこのハートをわしづかみにしておりました。
本当にもこちゃんはいるの?とすら聞かれたぐらい愛されてました。
いるよ!と 手書きでもこからお手紙を書いたのはとても懐かしい思い出です。

ひまわりなどのきれいな花束と、ちくわと、大好きだったおやつを持たせて。
虹の橋とやらでちくわ屋さんをしようね、でももこは全部食べちゃうねと言いながら。
もこを見送った日は、もこそっくりの雲なんか見かけちゃって。
冬場はお膝が寒くて、まだ寂しくて泣いてしまいますが。
家族に恵まれなかった僕に出来た家族だったなあなんて。思いながら。
この場を借りて、そういえばって思った方々に。
ありがとうと言わせてください。
スレイヤーズ同人のはずが猫のグッズを気まぐれで置いたら好評すぎてどんどんグッズが増えたのを覚えています。
オフ会でそこらじゅうが猫のバッグやシャツだったのは今でも思い出すだけでおもしろいぐらいです。
収入はねこたちのおやつになりました。無論もこのちくわ代でもあります。
お礼を言う場がTwitterでは流れてしまうので、ここにしっかり残しておこうかななんて。

ほかの猫たちももうおじいちゃんおばあちゃんです。
こないだ歯が痛くてきゅうりがしょんぼりしており、只今治療中です。
とまとは…なんかお留守番させたら野生にかえってしまい。わがまますぎて手に負えません。かわいい。
ごーやは相変わらず腎臓がちょっと悪いところが心配です。
すからさんはベースブレッドで20s痩せました。そしてにじさんじに激はまりしました。
不破湊が好きすぎて、一生自由に生きててほしいなって思います。わけのわからないことをする人大好きです。

僕はスレイヤーズのらくがきをしただけで、こんなにもしあわせになりました。
皆さんのおかげです。
本当にありがとう。

すから

追記
そうそう、もこですが。もう亡くなるだろうと限界を迎えたものの、
それから24日程、謎の力でお別れの時間をくれまして。
ちくわをすりつぶしたものをうめえうめえと食べて、おいしいパウチをもらい、しあわせに暮らしました。
寝たきりになるとふかふかのクッションがもらえてご機嫌だったり、
最後の最後まで尻尾は「うれしい」と言っておりました。
それで名付けたあだ名が「もこもこむてきまる」でした。後に「もこもこむてきさいきょうまる」に進化しました。

あれから1年
懸賞や応募、抽選をくっそ当てるようになりました。
もこの郵便屋さんは本当にあったんだなと。思いました。
そんなことはいいから早く生まれ変わって戻ってこい



見送った日に、一緒に日向ぼっこしてお昼寝した時の写真


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